[メイン] ジジ : x5 3d6 #1 (3D6) > 15[5,4,6] > 15 #2 (3D6) > 13[1,6,6] > 13 #3 (3D6) > 12[6,3,3] > 12 #4 (3D6) > 13[6,6,1] > 13 #5 (3D6) > 8[1,3,4] > 8

[メイン] GM : 準備良いか教えて

[メイン] ジジ : 教える

[メイン] GM : 出航だァ~~~

[メイン] ジジ : 出港だァ~!

[メイン] GM :

[メイン] GM : □冒頭:あてんしょん

[メイン] GM : 探索者が目を覚ますと、そこは
白い空間であった。白い壁、白い机、
白い椅子、白い本棚、白い額縁

[メイン] GM : ──いいや、そこにひとつだけ、
白い机の上に一丁の黒いレボルバーが
存在していた。

[メイン] GM : 『おはよう、探索者。』

[メイン] GM : 探索者の耳に届くのは機械とは
程遠いが、聞き取りにくい僅かに
人とは思い難い声が聞こえてくる。

[メイン] ジジ : 「おはよう 土鯰」

[メイン] GM : 声は語る。
『君にはAを探してもらいたい』

[メイン] GM : 声は訴える。
『Aは何処かに隠されている』

[メイン] GM : 声は求める。
『そして君にはAの答えを解いて欲しい』

[メイン] GM : それっきり、声は聞こえてこない。
探索者は奇妙な声の導きと
真っ白な空間の中で唯一異色を放つ
リボルバーの存在に胸騒ぎを抱くだろう。

[メイン] GM : しかしどこか見えないが視線だけを感じる。

[メイン] ジジ : ざっとこんな様子?

[メイン] ジジ : さすがに困惑するから見回しながら状況を探るんですけど?

[メイン] GM : ──さて、ぐるりと見渡せば、
この部屋はとても単純な白い部屋。
机の前には椅子。椅子の背後には本棚。
左の壁は白く、右の壁には額縁がある。

そこはまさに真っ白な、部屋。

[メイン] GM :
入終了

[メイン] ジジ : うわ!ありがとう!

[メイン] ジジ : 「Aを探せって言われても見えてるものばっかなら見えないものっぽいんだよねーっ」

[メイン] ジジ : まあさすがに不審だから目線や声の先から脳内でどんなやつかイメージを考えてみるんですけど?

[メイン] ジジ : アイデアで振ってみてもいい?

[メイン] GM : いいよ

[メイン] ジジ : CCB<=40 (1D100<=40) > 99 > 致命的失敗

[メイン] ジジ : は?

[メイン] GM : 🌈

[メイン] ジジ : 🌈

[メイン] GM : じゃあ…なんか光る顔面をイメージしました

[メイン] ジジ : 「眩しい以前に効いてないんですけど?」

[メイン] ジジ : 頭痛くなってきたから椅子に座って周りに目ぼしいものがないか確認するんですけど?

[メイン] GM : いいよ

[メイン] ジジ : CCB<=80 目星 (1D100<=80) > 53 > 成功

[メイン] GM : 周りだな?

[メイン] ジジ : 出目 きもくさいよ

[メイン] ジジ : ああ

[メイン] GM : 情報でも言ったけど…

[メイン] GM : 探索者の周囲にあって調べられるのは銃、机、絵画、椅子、本棚、壁だね

[メイン] ジジ : 銃を見てみる、目星でいい?

[メイン] GM : 必要ない

[メイン] GM : 真っ黒のペンキで塗られたような銃。
なんでこんなものが此処に、と思うと同時に
探索者は此処にあるべきではないと感じたか。

[メイン] GM : 銃の側面に文字が刻まれている。


『事実、私は目の前の存在を殺したい』

[メイン] GM : 銃の側には空の銃弾がひとつだけ落ちている。
おそらく既に一回、撃ち放たれたのだろう。/

[メイン] ジジ : 撃てなかった理由を聞きたいんですけど?不思議に思いながら懐にしまう

[メイン] GM : わかった

[メイン] GM : 手に持つと実物であると確信すると共に、あと一発撃てそうなことが分かる。

[メイン] ジジ : 「死体になっちゃうんだよね…軽々しい引き金じゃないんですけど」

[メイン] ジジ : 慎重に持っていく事だけは欠かさないように扱っておく

[メイン] GM : いいよ

[メイン] ジジ : うわあり!

[メイン] ジジ : 次は椅子を調べようかな

[メイン] GM :






[メイン] GM :



白い椅子の背もたれから、
椅子の脚にかけて薔薇(イバラ)が
蔓を伸ばしている。背もたれには
ゴシック体の文字が刻まれている。

『追伸、Aにとって不幸中の幸いでした』

[メイン] ジジ : 「さすがにこんな所でおちおち座ってられないんだよね…で、見てみればこう、かぁ」

[メイン] GM :
               ぱ
                

               き
                ん

[メイン] GM : パラパラ、と、薔薇のトゲが蔓から落ちる。
無動作に、意図せず、自然に。

[メイン] ジジ : 「薔薇の…トゲ?意味わかんない…」

[メイン] GM : そして――

[メイン] GM : 『…、──ッ…!!!』

[メイン] GM : 遅れて、声にならない、声になっていない
何かが耳を突き刺す様に
椅子後部から勢いよく響き渡った。
それは強く胸を(呼吸を)締め付けた(何故か)
そしてまた(また?)胸を痛める(どうして)

[メイン] GM : 探索者は自分でありながら
自分ではないような感情の起伏に
戸惑いと苦しさと理解のできなさを感じ
嫌な汗をかくことだろう。
【SAN値チェック:1d6/2d6】

[メイン] ジジ : CCB<=65 (1D100<=65) > 13 > スペシャル

[メイン] ジジ : 1d6 (1D6) > 2

[メイン] system : [ ジジ ] SAN : 65 → 63

[メイン] ジジ :


[メイン] GM : ほどほど

[メイン] GM : 床に落ちたトゲを目線で追いかければ、
床の上に茎に銀色の小さな輪っかをつけた
透明な花弁をつけたしおれた薔薇が
一輪だけ床の上に転がっていた。/

[メイン] ジジ : 「指輪…?薔薇付きにしてはロマンもクソもないけどさぁ…」

[メイン] ジジ : ここは見てみようかな、直接は触れないで

[メイン] GM : 薔薇に銀色の輪っかが付いている。
輪っかの大きさは指が通るくらいか。

[メイン] GM : 銀色の輪っかには次のように刻まれている。

[メイン] GM :

[メイン] GM : 『命名、Aは____』

[メイン] GM :

[メイン] GM : /

[メイン] ジジ : 「は…?その先を聞かせてほしいんですけど?」

[メイン] ジジ : 近くで見るためにひとまず手にとってみる

[メイン] GM : わかった

[メイン] GM : 手に取っても情報は変わらない。

[メイン] ジジ : 「何処までも情報がない…っていうか本当にここにあるの…?」

[メイン] ジジ : 息を吐いて軽く瞑想してみようかな

[メイン] ジジ : 目をつぶって自分の中身を見つめる…みたいな感覚で

[メイン] GM : 探索者は考えるだろう。
探索者はここに何故連れて来られたのか
考えるが思い当たることはない。
──少なからず、選ばれた理由は偶然、
としか言えないのだろう。

[メイン] GM : また、思い出せることとしては、
少なからず探索者は睡眠のために寝床へ
入っていたことは覚えている。
となると、此処は夢か何かだろうか。

[メイン] GM : 自分の中ね……

[メイン] GM : まあ気分は落ち着くんじゃない?

[メイン] GM : SANを1d2回復する権利をあげよう

[メイン] ジジ : うわあり!

[メイン] ジジ : 1d2 (1D2) > 2

[メイン] system : [ ジジ ] SAN : 63 → 65

[メイン] ジジ : 「…まずは深呼吸、こういう時は落ち着いて対処しないと…」
息を大きく吸って、吐く…それを繰り返し、目を開けて

[メイン] ジジ : 「…気を取り直して。やっちゃうしかないか」

[メイン] ジジ : 何か心当たりもないし…知識が欲しい、なら

[メイン] ジジ : 「本棚しかないか…」

[メイン] ジジ : そっちに向かってみるよ

[メイン] GM :





[メイン] GM :


一冊だけ、背表紙が薄灰色の本があった。
背表紙にはゴシック体の文字で
『花と色彩に関する関連性について』
と書かれている。

[メイン] GM : …そういえばこの部屋は白いが、
所々色が見え隠れしていると感じる。
何かを暗示しているのであろうか?

[メイン] ジジ : 「白、黒、透明…光の当たる、抜ける、当たらない場所…ってカンジ?」
一瞬よぎったうるさい同僚、非常識な場所…ただ思考がまとまらず、頭を軽く掻く

[メイン] ジジ : 「中も難しそうだけど…総当たりかな」
ページをパラパラとめくる

[メイン] GM : 探索者が抜き取れば、その表紙には
次のように記載されているだろう。

[メイン] GM : 『証言、Aは語りました』

[メイン] GM : 本を開くと、最初の1ページ目に『提示、Aはその時執筆をしていた』
と言葉が書かれている。
最初の1ページ目の右下には『0』、
次のページ(本を見開いて左側、左下)には
『1』と数字が振られており、
ページ数を意味しているとわかる。

ページをパラパラと捲ると、『5』は青、『29』は白、『30』は赤黒、
『32』は赤で紙一面塗られている。


『29』には赤文字で文章が書かれている。

『貴方は情熱的だった』
『薔薇で結婚してくださいって表して、
108本の薔薇はロマンチックで素敵ね』
『私だって、私はあなたにふさわしいわ』


『30』には白字の文章が存在する。
文字は抱え込まれたように、少し掠れている。

『貴方はあくまで私のもの』
『決して滅びることのない愛だ』


『32』には、記載途中の文章が存在する。
万年筆を落としたのだろうか。

『それは≪奇跡≫と言えた。
愛する子、授かった奇跡、ああ、よかった。
私たちの夢が叶ったのだ。
これは神の祝福と言って過言で、』

[メイン] GM :                ダ
                ァ


               ン

                ッ

               !!

[メイン] GM : ──からん、からから…

     から、…ん……

[メイン] ジジ : 「ひぃぃっ!?」

[メイン] GM : そして文を目にした直後、
探索者は本棚から発砲音を聴く。
だが音質の原因は存在せず、
その代わりに真っ白な本棚には血飛沫が
激しく飛び散っていたことだろう。
【SAN値チェック:0/1d3】

[メイン] ジジ : 「お、驚かせないでよ…?」
余裕を作ろうと無理に笑みを浮かべようとする

[メイン] ジジ : CCB<=65 (1D100<=65) > 18 > 成功

[メイン] ジジ : …その試みだけは成功したが、内心は…言わずもがななのは、自覚せざるを得なかった

[メイン] ジジ : 「…花言葉ってヤツ?108は大きい愛とかで…黄色や青には作り物や奇跡、赤は情熱…ってだけなら聞いたことはあるんだけど」

[メイン] ジジ : 「…はぁ、こういうのはてんでダメだな」
額を抑えながらも脳裏に浮かぶ可能性を…手繰り寄せる

[メイン] ジジ : アイデアで振ってみてもいいかな

[メイン] GM : いいよ

[メイン] GM : 何が知りたい?

[メイン] ジジ : 花言葉と色、トゲの有無なんかで変わる意味

[メイン] GM : いいよ

[メイン] ジジ : CCB<=40 (1D100<=40) > 17 > 成功

[メイン] GM : では思い出す。

[メイン] GM : ■白色 「純潔」「私はあなたにふさわしい」
■赤色 「情熱」「熱烈な恋」
■青色 「夢かなう」「奇跡」「神の祝福」
■黒色 「貴方はあくまで私のもの」「決して滅びることのない愛、永遠の愛」
■黒赤色 「死ぬまで憎みます」「憎悪」「恨み」
■トゲ 「不幸中の幸い」

[メイン] GM : 薔薇には以上の意味がある。

[メイン] ジジ : 「はぁ…不幸中の幸いってやつはトゲの薔薇で暗示ってわけね?」

[メイン] ジジ : 「…奇跡ってやつがこれなら。とんだことに巻き込まれちゃったのもそうだけどさ」
その他のことまでも思い出してしまい、大きくため息をつく

[メイン] GM : 『提示、物事には意味がある』

本の裏表紙には淡々と書き留められているだろう。

[メイン] GM : アイデアを振れる。

[メイン] ジジ : 「っクソ…頭を使うのはいつも…ああ、もう」
浮かんでくる悩みや怒りを振りきり、思考に全リソースを注ぐ

[メイン] ジジ : CCB<=40 (1D100<=40) > 60 > 失敗

[メイン] GM : この空間における出来事と文章を結び付け、何が閃きそうだったが…分からなかった。/

[メイン] ジジ : 「108…理由…ね」

[メイン] ジジ : 「…わっかるわけないじゃん、こんなワケわかんないの」
半ば自棄になりつつ、その場に横たわる

[メイン] ジジ : 「しかもぜーんぶ真っ白…虚のクニみたいで本当嫌になるなぁ」

[メイン] ジジ : 顔を横に向け、なんとはなしに壁に目を向ける

[メイン] ジジ : 「あーあ、何かないかな」
…もはやヤケクソであることは厭が応にもわかっていたが、それでも探すことはやめられなかった

[メイン] ジジ : そのまま壁を見て何かないか細かいとこ見てみるよ

[メイン] GM :




[メイン] GM :


『申告、Aとは誓い合いました』


書いてあるのは華奢な白文字だった。
上から下に流れるように白い壁を見て、
よく目を凝らしてみることで
ようやく探索者がみつけた文字だった。

[メイン] ジジ : 「愛の誓いを見せ付けるならもうちょっといい相手がいるじゃん…?ボクを巻き込むって…ノロケにも程があるでしょ」
手元に弓を出そうとする

[メイン] ジジ : 「…当然寝てる最中だったしんなもんないよね、あーあ…本当に、何だってのさ」

[メイン] ジジ : …混乱、焦り、苛立ち。それが自分を拘束する物になっているのはわかっている。が…

[メイン] ジジ : 「それを発散も出来ないってのは、ホント…バカみたい」

[メイン] GM :                ダ
                ァ


               ン

                ッ

               !!

[メイン] GM : ──からん、からから…

     から、…ん……

[メイン] ジジ : 「…っ!また…!?」

[メイン] GM : 探索者は発砲音を聴く。
そして、華奢な文字を撃ち抜くと、
壁は壁は、綺麗な白い肌を滑り落ちるように
赤黒い液体をゴポリと、音と同時に壁に
楕円に開いた穴から零し出した。

[メイン] GM : まるで、そう、それは
白く美しい肌を撃ち抜いた様に。
赤は止め処なく溢れていく。
まるで息をしてるかの様に、ゆったりと。
【SAN値チェック:1d3/1d6】

[メイン] ジジ : CCB<=65 (1D100<=65) > 78 > 失敗

[メイン] ジジ : 1d6 (1D6) > 3

[メイン] ジジ : 「…っはぁっ、いや、えっ…?」
目の前に空いた風穴は見聞きしたこともなく、それでいて…見慣れたナニカを連想させた

[メイン] ジジ : 自分達の弓などであれば分かる、しかし…「何も強くもない拳銃」で「慣れ親しんだ威力」が起こる、それはただ

[メイン] ジジ : 「理不尽、すぎるでしょ…」

[メイン] system : [ ジジ ] SAN : 65 → 63

[メイン] system : [ ジジ ] SAN : 63 → 62

[メイン] ジジ : そう、言う外もなかった

[メイン] GM : 『申告、Aは最期まで≪情熱≫でした』
 
白い文字の上に塗り潰された血文字。
弱々しく、そして真っ赤に熟れている。/

[メイン] ジジ : 「…は、はは わかっちゃったかもしれない」
…ふと思いついた事は荒唐無稽、声は震えているし、不足を大量に感じてもいる

[メイン] ジジ : 向かう先は、先の透明な薔薇

[メイン] ジジ : 「…よくはわかんないけどさ、透明な薔薇の花言葉なんてないでしょ」

[メイン] ジジ : 「赤い血、黒い銃、白い部屋」
くるりと回りながら、腕を上げ

[メイン] ジジ : 「…青は奇跡、ってんならさ」
そして一つ一つ、指先で示す

[メイン] ジジ : 「この透明な薔薇、なんにでも見える…どんな意味にもなる、ってこと…だよね?」
だから何か、とは言えないが

[メイン] ジジ : ぼんやりとした確信のような何かが、自分の中に生まれたような気がして…確かめるよう、繰り返すように言葉を紡ぐ

[メイン] ジジ : 「…一応見てみようかな、さっきの本」
意味がない言葉がないなら、108も…まぁ、考えすぎかとは思わなくはないが。それにすがるしか術はなかった

[メイン] ジジ : そのまま再度薔薇と本を手にとってみようとする

[メイン] GM : どうぞ

[メイン] GM : 手に取れるよ

[メイン] ジジ : そのまま108ページでも開いてみる

[メイン] GM : そこは何も書いてないね

[メイン] ジジ : 図書館で他に目欲しいページがないか探ってみようかな

[メイン] GM : そこは無いから安心してほしい

[メイン] GM : 108本にかんしてはアイデア振ってもいいよ

[メイン] ジジ : うわあり!

[メイン] ジジ : CCB<=40 (1D100<=40) > 31 > 成功

[メイン] GM : 108本の薔薇を送るのは求婚の暗喩だね

[メイン] ジジ : 「…ってことは指輪がそれ?」

[メイン] ジジ : 「まぁ…違うにしても薔薇を送って求婚、って…急にド直球すぎない?」
先程から痛む頭がよりズキズキと痛み出すように感じられる

[メイン] ジジ : 「なんにしても…もう少し調べる必要があるか」

[メイン] ジジ : 額縁に目を向け、調べようと歩いていく

[メイン] GM :





[メイン] GM :


よく目を凝らして確認するが、
特に際立って目立つモノは何もない。
白くて華奢な額縁の中に収められた絵は
原色の青のみで塗られている…。

[メイン] GM : もし探索者が絵心や作品を作るのが得意なら
此処には何を収めたであろう。
心の隅で考えてみたかもしれない。

[メイン] GM : 額の下には『かつて青は中にいた』と
刻まれているプレートが一枚。
探索者だったらどんなタイトルをつけるだろうか。/

[メイン] ジジ : 「…は?」
青一面、むしろ真っ青になりたいのはこちら…と考えた所で気付く

[メイン] ジジ : 「こいつだけ、Aの事じゃなくて…「青」は?」

[メイン] ジジ : 「さっきの本によるならだけど…これが奇跡、違いってヤツなのかな?」
その場で軽く考え込む

[メイン] ジジ : 「…だーめだ、もう少し調べられるものもあるんだし」
しかし、材料が足らなければ何も出来ないのも確かではある。思考の結果はそこに帰結してしまうのでもあった

[メイン] ジジ : 「何にしても情報が足らないか…」
変哲もないように見える机だが、ここは調べていない。ならば、と行く先を決め…進んでいく

[メイン] GM :






[メイン] GM :



『──公言、Aは僕の尊敬でした』


書いてあるのはおぼつかない青い文字だった。滑る様に机を見渡して、
ようやくみつけたよれよれの文字であった。

[メイン] GM :                ダ
                ァ


               ン

                ッ

               !!

[メイン] GM : ──からん、からから…

     から、…ん……

[メイン] ジジ : 「も、もう慣れたし…!」

[メイン] GM : 探索者は発砲音を聴く。
懐でリボルバーは煙を吐いて、
机の上にあったはずな文字は消えて、
机の上に書かれていたものは変わる。

[メイン] GM : 『密告、
            Aは

      奪う
         に

      飽き足らなかったんだ』

[メイン] GM : 赤黒い液で乱暴に書かれた。

[メイン] ジジ : 「え…?」
抗いきれず顔はそちらを向く

[メイン] GM : この書き込まれた文字は怒りを抑えきれないように感じる。
SANc(0/1d3)

[メイン] ジジ : そして、血のように描かれたその文字から感じた…威圧、怒り

[メイン] ジジ : CCB<=62 (1D100<=62) > 2 > 決定的成功/スペシャル

[メイン] ジジ : 「本当に…なんなんだよ…?」
──故に。共感ではなく、当惑。それに影響されることはなく、不可思議のみを見つめることになった

[メイン] GM : そして、机の角にもう一つ小さな文字を見つける。

[メイン] GM : 『そんなことないもん』
 
机の角に小さな青い文字。ひっそりと。

[メイン] GM : アイデア振れるよ

[メイン] ジジ : わかった

[メイン] ジジ : CCB<=40 (1D100<=40) > 3 > 決定的成功/スペシャル

[メイン] GM : 赤黒い液の文字と青文字は手癖が違うように見える。

[メイン] GM : また、青い文字に関しては子供っぽい字であるように思う。赤黒い字は壮年の男性のものだろうか?/

[メイン] ジジ : 「うわ…上書き…?子供に対してやってるみたいで…なんて言うんだっけ、これ」

[メイン] ジジ : 「…こんなん、男がすたるよ」
吐き捨てるように呟く

[メイン] ジジ : 「こうなると…拳銃、調べてみるしかないのかな」
突然の発砲を思い返し、銃口は下に向けたままシリンダー、トリガー、バレル…と手探りに調べてみる

[メイン] GM : 銃弾は先ほど調べたときと変わらず、1発残ったままだ。

[メイン] GM : 本来あるはずの硝煙の匂いもない。

[メイン] ジジ : 「…ええ…?」
霊子、霊力、呪い…思い当たるものを当てはめるが…どれも微妙に「ずれ」がある、結果として言うならば

[メイン] ジジ : 「収穫なし、もしくは意味不明…ってトコか」
今日のどれよりも大きく、ため息をつく。

[メイン] ジジ : そうしているわけにもいかない、とは思うものの…倦怠感、そして雲をつかむような、糠に釘のような感覚に囚われ…暫く、そこに座り込む

[メイン] ジジ : 「…なーんでこんなことになっちゃったかなぁ」
寝そべり、今度は遠慮なく上を向いて…全体を投げ出すようにただただだれる

[メイン] ジジ : 目をつぶり、何度か見開き。そして…

[メイン] ジジ : 「じゃあ、天井かなぁ…」
そのまま、目を適当に動かす

[メイン] GM : 真っ白な天井であり、目を凝らしても何も見つからない……

[メイン] GM : が。

[メイン] GM : 寝転ぶならば……

[メイン] GM : あなたは自分の服に違和感を覚えるだろう。

[メイン] GM : ポケットの中に何か固いものが入っている。

[メイン] ジジ : 「あれ、これ…!?」

[メイン] ジジ : そのまままさぐってみる

[メイン] GM : 取り出してみると、それは鋭利な刃だ。
刃といっても小さなもので、
何か物を切ると言うよりは、刻むことに
向いていそうだと探索者は感じた。

[メイン] GM : 刃の側面にはこのような文字がある。

『解答、Aを求めるのにペンが必要だろう』

[メイン] GM : これで何かを解けということだろうか。/

[メイン] ジジ : 「なるほどね?…で、今までのをまとめると…」
ざっと頭の中に浮かんだものを纏め上げる

[メイン] ジジ : 「Aは執筆をしていて、何かを奪うに飽き足らず…最後まで情熱で結婚をした…」

[メイン] ジジ : 「…で、黒い銃には「殺したい」?」

[メイン] ジジ : 「…少しおかしくない?」
本の少しだけ、違和感を感じる

[メイン] ジジ : 「誓いをして、結婚もして…子供まで生まれたはずの存在がAとすると」

[メイン] ジジ : 「いないはずなのに目の前の存在を殺す…Aを殺したいのって、どこの誰…?」

[メイン] ジジ : 「…いや、これから先は賭けになるだろうけど目の前の物っての?やってみるしかないんだろうし」
拳銃を懐から取り出す

[メイン] ジジ : 先から撃っている場所は壁、ならと銃を構える

[メイン] ジジ : CCB<=40 (1D100<=40) > 91 > 失敗

[メイン] GM : 分からない……

[メイン] GM : 具体的には分からないが勝手に銃が撃たれてるなら自分で撃つまでもないのでは……くらいは思いました

[メイン] GM : 「ペンが解答を求めるのに必要」なら、それを記すべき場所はどこだろうか?

[メイン] ジジ : 「解答、刻むための刃…」

[メイン] ジジ : 言い終わり、周りを改めて見回す

[メイン] GM : あなたが持つのは小さなナイフだ。

[メイン] GM : 必然的に、記すべき場所も大した大きさではない。

[メイン] ジジ : 「そっか、それなら…」

[メイン] ジジ : 「机…?」

[メイン] GM : 解答欄はもう少し分かりやすいものではないだろうか?

[メイン] GM : 答えを刻めと言わんばかりのものが一つなかっただろうか?

[メイン] ジジ : 「…命名、A…命名Aは__」

[メイン] ジジ : 「──指輪の、あそこに?」

[メイン] GM : さあ……

[メイン] GM : まあ結局のところ何を信じてどうするかはあなた次第だ

[メイン] ジジ : 「…書くとするなら」

[メイン] ジジ : 「A、か…」
それとなく知る「A」…それにも少し似たようだ、と感想を覚える。時に一途な情熱、時に執筆をしたと思えば時に恨まれる…そんな存在。

[メイン] ジジ : 「…花言葉として、この人物像に合うなら」
ナイフを握り、指輪に向ける

[メイン] ジジ : 「赤い薔薇…みたいに思うよ」

[メイン] ジジ : …思いをそのままに、今は…綴る。

[メイン] GM :

[メイン] GM : おはよう。

[メイン] GM : それが貴方の答えであり、それが貴方だ。
いままさに、貴方に命名された。

[メイン] GM : Aとは、貴方が答えた存在であり、
そしてAの存在は今、貴方と等しい。

[メイン] GM : 今、貴方はAその者であるはずだ。

[メイン] GM : Aたる貴方の答えた解答に、更に問おう。

[メイン] GM : さあ、そのリボルバーを握りたまえ。
構えたまえ。そして解答せよ。
貴方が何をしたいかを開示せよ。

[メイン] GM :

[メイン] GM : 『宣言、Aは___を_____』

[メイン] GM :

[メイン] ジジ : 「Aは…その愛に応えるだろうけど、ううん」

[メイン] ジジ : 「Aは、白い彼女を愛した」
──これが、ボクの答えだ

[メイン] GM : ……

[メイン] GM :

[メイン] GM :

[メイン] GM :                ダ
                ァ


               ン

                ッ

               !!

[メイン] ジジ : 「っ…きゃっ…!?」

[メイン] GM : 探索者の胸が真っ赤に染まる。
そして後から遅れて発砲音が聞こえた。

[メイン] GM : 撃ったのは確かに探索者だった。
でも、撃ったその身は……この身を貫いた。

[メイン] GM : 「Aは誰を守りたかったのだろうな」

[メイン] GM : 「そして、Aは本当はどうしたかったのか」

[メイン] GM : 「AがAを殺すとは皮肉なことだ」

[メイン] ジジ : 「…でも、これもしたかったことなんじゃん?」

[メイン] ジジ : 死人(ゾンビ)らしく…見苦しく死んでやるよ。…最後の一言になるかもしれないけど、一矢くらい報いたいと思うから

[メイン] ジジ : 「…そこには愛くらい、あったとは…思うん、ですけど」

[メイン] ジジ : 半端な作り笑いで、それだけを言い…力は抜けた

[メイン] GM : ──探索者が意識を手放す前、
目の前には、銃を握って立つ黒薔薇を
胸に咲かせた探索者の姿が、あった。

[メイン] GM : 愛があっても、それだけであれば意味はない。

[メイン] GM :

[メイン] GM :

[メイン] GM : 『命名、Aは死んだ』

[メイン] GM :

[メイン] GM :

[メイン] GM : 宴ですよ

[メイン] ジジ : 宴だァ~!

[メイン] ジジ : 最初に言っておきます。長考多めですまん(Thanks.)

[メイン] GM : いいよ

[メイン] GM : 推理卓だもの

[メイン] ジジ : うわあり!

[メイン] GM : 質問ある?

[メイン] ジジ : あれに正答ってあったのかな?

[メイン] GM : あるよ

[メイン] ジジ : へ~!どういうものだったのか教えてくれ(^^)

[メイン] GM : 「赤は家族を守りたい」「赤は生きたい」「赤は黒を殺したい」

[メイン] GM : これらのいずれか

[メイン] GM : が基本的な解

[メイン] ジジ : 白や愛だけじゃ足りないってそういう…

[メイン] ジジ : 基本的!?(^^)基本的!?(^^)

[メイン] GM : シナリオの解はアレだけど、それ以外のエンドぶっこ抜かれたこともあるから…

[メイン] GM : あくまで普通にやるなら上の3つが解だよ

[メイン] ジジ : わかった

[メイン] ジジ : それとこれは言っておくけどがっつり推理とRP出来て楽しかったよ ありがとうGM

[メイン] GM : こちらもがっつりやってもらって嬉しかった

[メイン] GM : ロストになってしまったのは……←意味深に無言

[メイン] ジジ : PCに入れ込んで行動するのも楽しいからいいんじゃないかな…ユーハバッハ様

[メイン] GM : よくやった!

[メイン] ジジ : うわ!ありがとう!GMも何度も回したりよくやった!

[メイン] GM : うわあり

[メイン] GM : RPにダイスと探索を落とし込むのは難しいし大変よくやったと思います

[メイン] GM : 他に何か質問ある?

[メイン] ジジ : あとはログで読んでみる 他にはなにも

[メイン] GM : わかった

[メイン] GM : ではお疲れシャン
またね~~~!

[メイン] ジジ : またね~!